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しぐれ茶屋おりくの部屋

しぐれ茶屋おりくの部屋

こころの四季

    1) 春になったら 小川の水で

        こころを奇麗に  洗ってみよう


     2) 夏になったら  海辺の太陽

        こころにいっぱい  集めてみよう


     3) 秋になったら 銀杏のもとで

        こころを誰かに  捧げてみよう


     4) 冬になったら  暖炉のそばで

        こころのアルバム  広げてみよう


 この歌は、芹 洋子さんの”四季の歌”に模して作った詩です。一人の多感な、そして慎ましやかな乙女をイメージして、するすると浮かんだものです。

曲全体をストリングスで包み、メロディラインはハープシコード(チェンバリン)を使用しています。おりくの世界を象徴するような、お気に入りの曲です。

間奏部分に工夫を凝らし、2番目へのつなぎから長調へ転調、2番のメロディも明るい夏の陽射しの長調、そしてロマンチックな3番には再び短調の奇麗な伴奏で盛り上げ、終局へと移行してゆきます。


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